コロナ禍はいつまで続くのか? TOYOTA GAZOO Racing ニュル24時間耐久レース参加見送り
苦渋の決断
参戦見送り
TOYOTA GAZOO Racingが、9月に開催予定の第48回ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参戦を見送ることにした。
2007年から13年連続で参戦しているニュル24時間レース。TOYOTA GAZOO Racingが掲げる「もっといいクルマづくり」の最も大切な原点であり、ゆえに今回も、LEXUS LCで参戦の準備を進めていた。
しかし、世界的な新型コロナウイルス感染拡大により、それが叶わなくなった。
本来ならば、LEXUS LCに初投入したエンジンや周辺技術を、世界で最も過酷なニュル24時間レースで試すはずだったのだが……。
とはいえ、TOYOTA GAZOO Racingの原点であるニュル24時間レースの重要性は変わることはない。来年の2021年6月に開催されるニュル24時間レースに向け、すでに動き出しており、
「更に強くなったチームと車両で、皆さまのご期待に添えるレースが実施できるよう尽力してまいりますので、ご期待いただければと存じます」と公式アナウンスを出している。
TOYOTA GAZOO Racingの最も大切な原点であるニュル24時間レースをも、見送りにさせたコロナ禍。一体、いつになったら世界からコロナのNEWSが消えるのだろうか。
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