ローマ教皇が広島訪問で選んだ車はMAZDA 3だった!
2019年11月23日に日本を訪問したローマ教皇。24日には広島の平和記念公園を訪ねましたが、広島空港との往復の移動に使われたのが、MAZDA 3というのが判明しました。質素を好むという今代のローマ教皇らしいチョイスで話題になりましたが、どうやら市販されているモデルとは少し異なるよう。一体どんな仕様だったんでしょうか?
法人専用車の「MAZDA 3 15Cグレード」
(写真のモデルは通常グレードです)
ベースになっているのは、法人やレンタカー用として特別に設定されているガソリン1500CCの「15C」というグレードのようです。装備を極限まで省いた仕様が特徴で、カタログには未掲載です。「環境に配慮した車を」というローマカトリック教会側からのリクエストにマツダが応えた車種選定とのこと。
一般的にVIPの送迎車は防弾ガラスを纏っているイメージがありますが、ローマ教皇はそれもせず沿道に集う人から見えやすいよう透明のガラスに変えています。
ちなみにナンバープレートはローマ教皇専用車の「SCV 1」を装着していたそう。
今年の5月頃にデビューしたばかりのMAZDA 3の追い風となりそうな今回の大ニュース。これを期に注目が集まり、街中でMAZDA 3のセダンタイプを目にする機会が増えるかもしれませんね。
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