10年振りの日本開催。FIA世界ラリー選手権 日本ラウンド。2020年秋。
FIA世界ラリー選手権 日本ラウンド「Rally Japan」が2020年に開催決定。10年振りの日本開催。待ちに待っていたファンが大勢いることだろう。
現時点の開催スケジュールは、2020年の最終戦となる第14戦目で、日時は11月19日~22日。開催エリアは愛知県内(名古屋市・岡崎市・豊田市・新城市・長久手市・設楽町)および岐阜県内(中津川市・恵那市)の公道。メイン会場は愛・地球博記念公園(長久手市)となっている。
そのWRC開催に向けたテストラリー「セントラルラリー愛知・岐阜2019」が、11月7日(木)~10日(日)、愛知県と岐阜県を舞台に開催された。結果はTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムの勝田貴元/ダニエル・バリット組がヤリスWRCで参戦し総合優勝を獲得。集まった多くのファンに迫力満点の走りを見せ付けた。
車輌はヤリス。日本ではヴィッツという名で知られているトヨタのコンパクトカーだ。そして、以前からウワサになっていた通り、ラリーでの活躍等を背景に、今後は「ヴィッツ」を改め「ヤリス」という海外ネームで販売されることに。
2020年2月中旬を予定している新型車ヤリスは、走る楽しさと、世界最高レベルの低燃費、先進の安心安全技術を備えたコンパクトカーの域を超える、新世代コンパクトカー。ムダをそぎ落した凝縮キャビンと、ボディ中心から前後タイヤに向かう引き締まった造形で、今にも走り出しそうなアクティブで躍動感のあるデザインは実にカッコイイ。
10年振りに、来年、日本で開催されるWRCを相まって、間違いなく新型ヤリスは人気を獲得することだろう。
●ガズーレーシング https://toyotagazooracing.com/jp/challengeprogram_rally/release/2019/1111-01.html
●トヨタ https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933689.html?padid=ag478_from_popular
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