【K’SPEC NOW|特選コラム】メーターに付いている温度計みたいなマークってなに?
車を運転している方なら絶対に目にしているであろうメーター周りの温度計みたいなマークと目盛り。でもその正確な役割を把握している人って意外と少ないかも?今回はそのマークが示す意味と、もしもの時の対処法をお教えいたします。
ズバリこのマークは水温計なんです!!
運転中のエンジンを冷やすためのクーラント(冷却水)。その現在温度を示しているのがこの目盛りなんです。
最近の車では目盛り部分が存在せず、もしもの際にマークが点灯するだけの場合もあります。
さて、そのもしもの際ってなんでしょう?
このマークが赤く点灯、もしくは100℃を超えたらどうなる?
こちらもズバリ言いますとクルマがぶっ壊れます。いや乱暴な言い方すぎたので訂正すると……
エンジンを冷やすための冷却水が高温になっているため、その状態のまま走り続けるとクルマがオーバーヒートを起こす可能性が高いです。
もしマークが点灯、100℃を超えてしまった場合はクルマを安全な場所に一旦停止して、状況を確認してみてください。
青く光ったり温度が低すぎるんだけど、その場合はどうしたらいいの?
冷却水が低温になっている状態を示しています。この状態で走行するとエンジンにとっては負荷がかかっているためよろしくありません。
アイドリングを続けたり、走り始めてしばらくすれば青色点灯は消えるはずです。ただし住宅街などでは、アイドリングの音にも気を配ってくださいね。
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