人気上昇中のルーフキャリア 自分のルーフはどんな形!? 純正5選
最終更新日|2024年1月10日
昨今のSUV人気やキャンプブームも影響もあり、ルーフにキャリアを積んでアウトドアに出かける人が急上昇。いろいろなブランドからキャリア系アイテムが発売されていますよね。そこで今回は、キャリアを固定するための愛車の受け側となる、ルーフレール形状について注目してみました! じつはいろいろな形状があるんです。
【どんなタイプがあるの!?】大きく5タイプに分かれます
純正ルーフレールの形状は、これから紹介する5つに分けることができ、市販キャリアはその形状にあわせて商品をラインアップしています。あなたの愛車の形状は一体どれですか!? 同じ車種でも、装備の有無がグレードにより異なる場合もありますよ。
【① ルーフレール】
片側前後の2箇所で天井と固定するバータイプのレール。天井とレールの間に隙間があるものを指す。昔ながらの定番デザイン。ミラココアなど、かわいい系のクルマにも見られます。印象的には一番目立つデザインがコレです(写真はスバルXV)。
【② フラッシュレール/ダイレクトルーフレール】
レール状の突起があるものの、ボディ側との間に隙間がない、一体型タイプ。SUV系など、アクティブ系の車輌に多いデザインです。フラッシュレールとも、ダイレクトルーフレールとも呼ばれます。最近登場するルーフレール付き車の多くが、このフラッシュレールタイプです(写真はマツダCX-8)。
【③ レインガーター/雨どい】
バンやワンボックス系の車輌に多い、鉄板と鉄板のつなぎ目的な形状を持つクルマ(正確には天井ではなくボディ側面部)。レインガーター、または雨どいとも呼ばれ、この張り出しにルーフキャリアのパーツをひっかけて固定する仕組みとなっています。ハイエースやエブリイなどで知られています(写真はトヨタ・ハイエース)。
【④ フィックスポイント】
ルーフキャリアの固定を想定し、予めルーフに固定地点を示すポイント(ネジ穴)が埋め込まれている車輌。数は多くありませんが、スバル・フォレスター、レヴォーグなど、国産車でも一部にあります(写真はスバル・レヴォーグ)。
【⑤ スムースレール】
突出したレール的な物がまったくない天井。一般乗用車の大半がこのタイプ。一見ルーフキャリアを取り付けできないのでは!? と思えるものの、そんなことはありません。ご安心を。
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